前田の備忘録

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スポットライトはどこか

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初めて手に取った自己啓発本「嫌われる勇気」

 

 

 

世界は混沌であると主張する若者と

 

 

 

世界はシンプルであると主張する哲人

 

 

 

 

が、アドラーの教えに基づいて

 

 

 

対話形式で、展開されていく

 

 

 

2回目になるが、最初に読んだときは

 

 

 

常に若者と同じ視線で

 

 

 

「何でそうなるんだよ!」と若者と自分を重ねたりしていた

 

 

 

大概の人は、同じようになるんじゃないかな

 

 

 

しかし、アドラーの教えによって、疑問は解き明かされていく(個人的に「え?それでいいの?」と思うものもあった)

 

 

 

2回目になると、哲人が何と答えるか予想しながら読んでいた

 

 

 

この本曰く、対人関係が生きる上で最も重要であるという

 

 

 

簡単に紹介すると

 

 

 

あなたの不幸は、あなた自身が「選んだ」ものであり

 

 

 

自らを幸せの方向に向けるには

 

 

 

「いま、ここ」に焦点を当て

 

 

 

他者の承認欲求を否定し

 

 

 

自分自身で世界を彩る勇気を持つこと

 

 

 

ここから少し掘り下げてみる...

 


スティーブン・R・コビー氏はこのような事を言っていた

 

 

すべての選択はあなたの責任にある

 

 

 

その責任を決して転嫁せず、受け入れなければならない

 

 

 

そのうえで、行動しなければならない

 

 


嫌われる勇気というのは

 

 

 

他者の期待に応える人生であってはいけないことを意味する

 

 

 

これは、日本の空気を読む社会に対しても警鐘を鳴らしている

 

 

 

たしかに、こういった日本の文化は、尊重されるべきユニークなものであるが

 

 

 

ただ他者に合わせることを第一とした物事に

 

 

 

煌めく何かを見出すことはできないだろう

 

 

 


最後に「いまを、生きる」

 

 

 

人生は常に完結している

 

 

 

人生は直接的でなく、刹那的である

 

 

 

スティーブジョブズはこれを応用した形で演説してたけど忘れてしまったよ

 

 

 

「本当はこれをしたいけど、今はまだいいや」という経験は少なからずあると思う

 

 

 

しかし人生を先延ばしにすることによって

 

 

 

「いま、ここ」を準備期間

 

 

 

とみなしてしまう

 

 

 

そうではなく、「いま、ここ」を真剣に生きるために

 

 

 

常に何事にも一生懸命でいなければならない

 

 

 

どんな試合や試験であろうと、そのための練習や勉強は本チャン同様であるという意識のように

 

 

 

結局

 

 

 

世界を複雑とみるか、シンプルとみるかは

 

 

 

あなた次第で決めることができる

 

 

 

とにかく一回若者になったつもりでボコボコにされてください