前田の備忘録

本・映画・写真・旅・日記…etc 気ままにに書いていきます

期待の裏側

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恐らく、たくさんの人が知っているであろう小説型自己啓発本

 

 

 

「夢をかなえるゾウ」

 

 

 

一応読んでみようかなー的ノリで購入

 

 

 

あ、こんなに売れてる理由がわかるってくらい

 

 

 

 

自己啓発本の中で間違いなく

 

 

 

一番面白くて、理解しやすい

 

 

 

 

簡単に言うと

 

 

 

「自分を変えたい」と願う平凡で味気ない生活を送る男性の目の前に

 

 

 

関西弁のナイスガイなガネーシャというゾウさんの姿をした神が現れ

 

 

 

彼の教えによって、男性を成功へと導いていくストーリー

 

 

 

自分を成功へと導くためのプロセスは、まず身近にある些細な行動から始まる

 

 

 

靴を磨いたり、募金したり、トイレをピカピカにしたり

 

 

 

男性は不思議に思いながらこれらをすることによって、わずかに成長を感じていく

 

 

 

その成長は次第に、人とのかかわり合いなどにも影響していく

 

 

 

とにかくプロセスをたどる合間における、ガネーシャが笑える

 

 

 

クライマックスは、涙で感動したよ…

 

 

 

個人的に特に印象に残ったガネーシャの成功への教えは、

 

 

 

「サービスとして夢を語ること」と「プレゼントをして驚かせること」

 

 

 

人の夢は、必ず人との関わり合うことによる夢に終着するもので

 

 

 

だからサービスとして語ることでみんなが応援してくれる夢になるということ

 

 

 

そして、自分には、大したことないと思ってたサプライズの大切さ

 

 

 

なんだか新鮮に感じた

 

 

 

 

さて

 

 

 

この本が強く訴えかけているのは

 

 

 

なんといっても、

 

 

 

期待している限り、現実を変えることはできない
もし、自分が変われるとしたら、行動して、経験した時だけ

 

 

 

というもの

 

 

 

働く理由でも紹介した行動するということ

 

 

 

大概こういった本を読むと

 

 

 

自分も変われる!頑張ろう!

 

 

 

と本に期待しちゃう

 

 

 

これはもちろん本だけじゃなくて、色々な時に思う

 

 

 

皆さんもそう変わろうと思う機会が幾度となくあったと思う

 

 

 

例えば、英語とかね、人によっては性格とか

 

 

 

だけど結局大体人間って難癖付けてやらないんだよね

 

 

 

期待してるだけだから

 

 

 

一時の期待だけを胸に、いつかその思考は消え去っていく

 

 

 

この間までの情熱はどこに消えていったのかと

 

 

 

己のうぬぼれに過ぎないよね

 

 

 

ガネーシャは言っていた

 

 

 

人間が変わるのは、立って何かした時だけと

 

 

 

すべては、知ることではなく、経験することだ

 

 

 

期待じゃなくて行動だ行動

 

 

 

日々のきっかけを大切にしよう